WBC日本代表の世界制覇や大リーグで活躍する日本人プレイヤーの活躍もあり、国内のプロ野球人気は依然として熱を帯びています。
当記事では、2023年シーズンのプロ野球における注目ポイントと、有識者の優勝予想について紹介します。
プロ野球シーズンとは
プロ野球シーズンとは、日本のプロ野球リーグである日本野球機構(NPB)において、毎年春から秋にかけて行われるプロ野球の公式戦の期間のことを指します。
日本プロ野球に所属する12球団が、セントラル・リーグとパシフィック・リーグに分かれ、それぞれのリーグ内で総当たり戦を行います。シーズンは、通常は3月下旬から始まり、9月下旬頃まで続きます。各球団は、約144試合を戦い、ゲーム差によって順位を競います。
シーズン中には、オールスターゲームや日本シリーズなどの特別な試合も行われます。また、選手の入れ替えやトレード、FA移籍などの動きもあり、常に注目を集めています。
プロ野球2023シーズンの注目ポイント
パ・リーグ
日本ハム
打線では、昨シーズン首位打者の松本剛選手を3番に固定し、4番には5年目の野村佑希選手、5番には清宮幸太郎選手を起用する予定です。
また、先発投手陣では、エースの上沢直之投手をはじめ、2年連続でふた桁勝利をあげた3年目の伊藤大海投手、左投げの加藤貴之投手、そしてノーヒットノーランを達成したポンセ投手が主戦となります。
楽天
石井一久監督は新たに浅村栄斗をキャプテンに指名し、浅村選手に中軸を任せシーズンでの4番起用を明言しています。
課題が残る投手陣は、先発を担う若手の台頭が待たれます。日本球界復帰3年目となる田中将大投手はフォームを大幅に改造するなど、エースとしての復活が期待されています。
西武
先発陣は、3年連続で開幕投手を務める髙橋光成投手、昨シーズン10勝をあげた與座海人投手、今シーズンから先発に転向した平良海馬投手も加わり、先発ローテーション争いが激しさを増しています。
昨シーズンチーム盗塁数がリーグで最も少なかった西武でしたが、主砲山川穂高選手などの長打力に加えて、チャンスでの足を絡めた攻撃が今シーズンでは注目されます。
ロッテ
チームの先発投手には佐々木朗希投手、5年目左腕の小島和哉投手が先発の柱となります。中継ぎ陣には大リーグレッドソックスから復帰した澤村拓一投手が加わり、厚みを増すことになりました。
昨シーズンの長打率でリーグワーストを記録した打線は、昨シーズンホームランチームトップの山口航輝選手をはじめ、若手の台頭が起爆剤となるでしょう。
オリックス
山本由伸投手と宮城大弥投手の両エースに加えて、山下舜平大投手がオープン戦で150キロ台後半の投球で結果を残すなど、先発陣はさらに強力になりました。
また、日本シリーズやWBCで活躍した宇田川優希投手や山崎颯一郎投手など、終盤に控えるリリーフ陣も安定しています。
打撃面では、大リーグレッドソックスに移籍した吉田正尚選手の代わりに加入した、森友哉選手が打線を引っ張ることとなるでしょう。
ソフトバンク
シーズンオフには日本ハムから近藤健介選手、DeNAから嶺井博希選手、投手陣には有原航平投手など、実績のある選手を補強しました。
投手陣では、千賀滉大投手が大リーグメッツに移籍したことを受け、オープン戦では先発投手陣を競わせてきました。今シーズンでは誰がエースになるのか注目が集まります。
野手陣については、柳田悠岐選手や栗原陵矢選手などの長打力に加え、WBC組が合流することでより打線が強力となるでしょう。
セ・リーグ
巨人
投手陣ではWBCに出場した戸郷翔征投手と大勢投手が柱となります。
野手陣は、岡本和真選手や丸佳浩選手など強打者が並ぶ打線がさらに厚みを増すためにも、坂本選手の復調がカギとなるでしょう。
ヤクルト
投手陣では、抑えを務めていたマクガフ投手が抜けた穴を埋めることが課題となっているだけに、清水昇投手や田口麗斗投手など、実績のあるピッチャーたちが安定した投球を続けることが期待されています。
野手陣ではキャプテンの山田哲人選手や、村上宗隆選手を筆頭に若手の育成にも力を注いでいます。
DeNA
今永昇太投手を筆頭に据えた先発陣と、山崎康晃投手などのリリーフ陣がオープン戦で好調を維持しています。
また大リーグでサイ・ヤング賞を受賞したトレバー・バウアー投手の加入が今シーズンの目玉となるでしょう。
打線に関しては、昨シーズンタイトルホルダーの佐野恵太選手、宮崎敏郎選手を1番打者、2番打者で起用するなど、より攻撃的なオーダーになることが予想されます。
中日
投手陣では、エースの大野雄大投手など実績のある先発ピッチャーがオープン戦で調子を上げています。また、WBCで活躍した髙橋宏斗投手も、今シーズンに向けての飛躍が期待されています。
野手面では、26歳のルーキー福永裕基選手がオープン戦でチームトップの10打点を挙げ、攻守に大きく貢献しました。福永選手は開幕戦でセカンドでのスタメン起用を勝ち取っています。
阪神
岡田彰布監督が15年ぶりに復帰し、チームは守備重視の野球で18年ぶりのリーグ優勝を目指します。
打撃面では、大山悠輔選手と佐藤輝明選手を軸に、ドラフト1位ルーキーの森下翔太選手がオープン戦で活躍し、開幕レギュラーの座を獲得しています。
広島
先発投手は、チームの勝ち頭である森下暢仁投手が開幕に間に合わないことも含めて、エースの大瀬良大地投手の巻き返しに期待がかかります。
中継ぎでは、抑えの役割を担う栗林良吏投手につなぐ投手が必要とされており、勝ちパターンの確立が必要とされています。
打撃陣は、キャッチャーの坂倉将吾選手が好調でスタメンマスクの座を狙います。オープン戦での打棒は奮いませんでしたが、実績のある秋山翔吾選手や西川龍馬選手が上位打線をけん引していくことが期待されています。
2023年プロ野球解説者、メディアによる順位予想まとめ
パ・リーグ
1位 | 阪神 |
2位 | ヤクルト |
3位 | DeNA |
4位 | 巨人 |
5位 | 中日 |
6位 | 広島 |
現時点で1位予想が一番多いのが阪神です。
ヤクルトも1位・2位・3位予想が多かったですが、トータルとして阪神がわずかに上でした。

しかし、この2チームに差はほとんどないといえるでしょう。
3位の横浜、4位の巨人も高得点で、上位2チームに迫る勢いです。
ここから実際はどうなっていくのか、気になるところですね。
セ・リーグ
1位 | ソフトバンク |
2位 | オリックス |
3位 | 西武 |
4位 | 楽天 |
5位 | ロッテ |
6位 | 日本ハム |
もっとも多いのがソフトバンクです。
次にオリックスで、優勝候補はこの2つでしょう。

今年も混戦が予想されます。
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